2016年1月5日火曜日

JVC HA-EB75のレビュー

JVC HA-EB75は、ランニングしていても耳から外れにくいイヤホンです。防滴仕様なので雨が降りそうなときに使っています。

JVC HA-EB75
私はカナル型イヤホンがランニングに適していると思ったことは一度もありません。どれだけ工夫しても着地したときの衝撃が不愉快で大きなノイズとなるからです。ランニングには非カナル型のイヤホン・ヘッドホンが快適に使えると思います。加えてオーバーヘッドタイプのヘッドホン(Porta Proなど)がもっとも安定装着して使えると思いますが、スポーツ向けに作られた製品がとても少ないので、次のようなイヤホンタイプも試しました。

BOSE SoundSport in-ear headphonesは非カナル型で、良い音質で、StayHereチップのおかげで耳によくフィットしました。しかし高価です(私は購入していません)。

Apple EarPods with Remote and Micは非カナル型で、スタイリッシュでありながら操作性の良いリモコンがつき、ほどほどに良い音質で、それほど高価ではありません。しかし、ランニング時にしばしば耳から落ちました。(余談ですがEarPodsをヘッドバンド化したら最高のランニング用ヘッドホンになるかもしれません。それからEarPods用のStayHereチップ的なものを自作したことがあるので記事をいつか書こうと思います)

JVC HA-EB75は非カナル型で、悪くはない音質で、とても安価で、防滴で、ランニング時に耳から落ちることはまずありませんでした。リモコンは国内モデルにはついていません。総合的に最高の製品とまではいいにくいのですが、ランニング時に耳から落ちない点から時々使っています。スポーツ向けイヤホン・ヘッドホン製品の装着安定性の良し悪しはとても重要だと思います。

JVC HA-EB75 Apple EarPods with Remote and Mic BOSE SoundSport in-ear headphones
価格
(yodobashi.com)
¥1,330 ¥3,780 ¥12,420
¥16,200(リモコン)
タイプ オープンエア オープンエア オープンエア
音質
ランニング時の安定性 ×

工夫
  • クリップと本体の隙間が大きく遊びがあるので、テープで巻いて振動を抑えています。
  • 左ユニットと右ユニットの区別がややつきにくいデザインです。左チャネル側にシールを貼っています。
クリップのスライド機構
  • クリップをスライドさせることができますが、最小状態でも私には大きく感じます。この機構は誰に対してもフィット感を高めることができそうなものなのに、もったいないと思います。

海外モデルのHA-EBR80にはアップル製品向けのリモコンがついています。ほかにもJVCの海外サイトにはおもしろそうなイヤホンがありました。

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